1970年1月1日木曜日

Cocktail Blue Moon

ブルームーン
まずは、ブルームーンについて軽くご説明いたしますと・・・ 
ブルームーンは数年に1度起こる満月の現象です。
「青っぽく見える月」
「一ヶ月に2回満月が見られる」
という、珍しい現象が観測されます。 
昔は「不吉の前兆」とされましたが、今では「見ると幸せになれる」と
言われています。
 
また、その珍しい現象を指していることから
ブルームーンという言葉は、英語で「once in a blue moon」
つまり、「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」
といった意味を含んだ例えとして使われています。
 
【カクテルでの2つの意味】

誰が考案したのかわからない、謎に満ちたカクテルとして知られていて
「青い月」という意味以外に、全く正反対の意味を持つカクテルです。

1.「完全なる愛」というロマンチックな意味
このカクテルに使用するバイオレットリキュールに
「パルフェタムール」というフランスのリキュールがあります。
フランス語でパルフェは「完全な」、タムールは「愛」で「完全な愛」という意味があり、
そのため、このリキュールを使用していることから、カクテル「ブルームーン」には
「めったに遭遇しない出来事」、「幸福な瞬間」という意味があります。 
2.「叶わぬ恋」「出来ない相談」という悲しげな意味
もうひとつの意味合いとして込められているのが、こちらの意味です。
「完全な愛」とは正反対で、「お断り」を意味したカクテルですから、
「その話は相談できない」、「その告白は受け入れられない」という意味合いになります。
 

カクテル「ブルームーン」は、まるっきり正反対の意味を持ったカクテルですので
この込められた意味を知っている方にとって、非常に「ドキッと」するカクテルですね・・・

「幸福な瞬間」
それとも、
「出来ない相談」
 
どちら何だろう?と悩ませるカクテル・・・を
本日は、ご紹介させて頂きました。

 
 
「恋人よ我に帰れ」Lover, Come Back to Me)は、ポピュラー・ソングのひとつ。ブロードウェイのオペレッタ/ミュージカル『ニュー・ムーン(The New Moon)』のために、シグマンド・ロンバーグ作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞により制作され、オリジナル上演ではマリアンヌ・ビューノワ (Marianne Beaunoir) 役のイーヴリン・ハバート(Evelyn Herbert、ソプラノ)とロバート・ミッション (Robert Mission) 役のロバート・ハリデイ(Robert Halliday、テノール)が歌った。この曲は、1928年に出版された。

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